編み物の始め方とは?かぎ針編みと棒針編みの違い、初心者の道具の選び方を解説

編み物の始め方|かぎ針編みと棒針編みの違いと道具の選び方

「編み物を始めてみたいけれど、何からそろえればいいか分からない」——そんな方も多いのではないでしょうか。
このコラムでは、編み物の基本となる「かぎ針編み」と「棒針編み」の違いから、初心者の方に向けた道具の選び方までを分かりやすく解説します。
作りたいものに合わせて、編み物の最初の一歩を踏み出してみましょう。

編み物とは?
(かぎ針編みと棒針編みの基礎)

編み物とは、1本の糸を編み針でループ状に組み合わせ、布や立体を作っていく手芸です。
布を裁って縫う洋裁と違い、糸から少しずつ形を作れるのが魅力で、ほどいてやり直せる手軽さもあります。

  • 【編み物は大きく2種類】

    編み物は使う針によって、大きく「かぎ針編み」と「棒針編み」に分かれます。まずはこの2つの違いを知ることが、道具選びの第一歩です。

  • 【かぎ針編みと棒針編み】

    同じ編み物でも、使う針も仕上がりも異なります。それぞれの特徴を見てみましょう。

    • かぎ針編み(クロッシェ)

      先端がフック状の「かぎ針」1本で編む方法です。目を1つずつ完成させながら進むため編み目が安定しやすく、初心者の方にも始めやすい技法です。あみぐるみ・コースター・バッグ・レース編みなど、小物づくりに広く使われます。

    • 棒針編み(ニッティング)

      2本以上の「棒針」を使い、たくさんの目を針に乗せながら編む方法です。やわらかく伸びのある編み地ができ、マフラー・セーター・帽子など、ウェアや大きな面積の作品に向いています。

知っておきたい!
かぎ針編みと棒針編みの違い

どちらを選ぶか迷ったら、「道具・編み地・作りたい作品」の3つで比べてみましょう。

  • 使う道具の違い

    • かぎ針編み

      フック状の「かぎ針」1本で編みます。号数(針の太さ)を糸の太さに合わせるのが基本です。

    • 棒針編み

      まっすぐな「棒針」を2本以上使います。輪に編むときは「輪針(わばり)」や4本針・5本針を使うと便利です。

  • 編み地(仕上がり)の違い

    • かぎ針編み

      目が詰まってしっかりした編み地になりやすく、形が安定します。立体やレース模様も作りやすいです。

    • 棒針編み

      伸縮性のあるやわらかな編み地になり、肌に沿う着心地。広い面をなめらかに編むのに向いています。

  • 向いている作品の違い

    • かぎ針編み

      あみぐるみ・コースター・巾着・バッグ・レース小物など。まず小さく完成させたい初心者の方におすすめです。

    • 棒針編み

      マフラー・帽子・セーター・ベストなど。ウェアや大きな編み地に挑戦したい方におすすめです。

【初心者必見】目的に合った
編針セットの選び方

ここまでの違いを踏まえて、作りたいものに合わせた「編針セット」の選び方をご紹介します。号数違いがそろったセットなら、糸の太さや作品に合わせて長く使えます。

  • 目的1 小物やあみぐるみから、かぎ針編みを始めたい

    初めての方は、まずかぎ針編みから。太さの違うかぎ針が一式そろったセットなら、糸や作品に合わせて使い分けられ、最初の1セットとして長く活躍します。

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  • 目的2 マフラーやウェアなど、棒針編みで大きく編みたい

    広い面を編むなら、号数のそろった棒針・輪針のセットが便利です。輪にも往復にも使える輪針セットなら、マフラーから帽子・セーターまで幅広く対応できます。

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  • 目的3 レース編みなど、繊細な小物に挑戦したい

    細い糸でレースやドイリーを編むなら、号数のそろったレース針セットがおすすめです。ケース付きならサイズ違いの針も整理しやすく、作品の幅が広がります。

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まとめ

編み物は、作りたいものから技法と道具を選ぶのが失敗しないコツです。

  • 小物・あみぐるみなら: 扱いやすく初心者向けの「かぎ針編み」

  • マフラーやウェアなら: 伸びのある編み地ができる「棒針編み」

    まずは作りたい作品をひとつ決めて、号数のそろった編針セットからそろえてみましょう。
    道具が手元にそろえば、今日からでも始められます。

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